□吹き具
口で吹いてシャボン玉を作る道具は「吹き具」「吹き口」「吹き棒」などと呼ばれているようです。ストロー状の物が一般的です。吹き具のメリットは少量のシャボン液で簡単にシャボン玉を作る事が出来る事です。しかし大きなシャボン玉を作るのは難しいです。
ストローで自作する事も出来ます。下の画像のように切り口を入れて広げるだけです。ストローの幹の部分に少し穴を開けておくと、子供がシャボン玉液を吸い込みにくくなるそうです。
□ポイ/バブルリング
シャボン液の膜をはるための輪を作り、持ち手となる棒を付けたものをポイ/バブルリングと呼びます。比較的簡単に作れるので、素材の色/形/質を選んで好みのポイを作る事が出来ます。色や形を工夫する事で大人も子供も楽しめる綺麗なものや可愛いものを作れます。プロのシャボン玉師さん達になるととてもマネできないようなレベルのポイを自作されておられます。初心者からプロまで、それぞれのレベルで作って楽しめるところが良いところかも知れません。
作り方
・輪の部分
モールを使うのがオススメです。針金のモールを使って好きな形にするのが簡単ですが、針金が弱くて使いにくい時などはDIY量販店などで2mm程度の針金を買って好きな形を作り、それにモールを巻き付けるか、紐や結束タイなどで結びつけると良いです。
・持ち手
針金を曲げて輪の部分を作る時に手で持つ部分も作っておきます。そのまま持って使っても良いですし、結束タイなどで適度な棒に固定しても良いです。


□ワンド
人間よりも大きなシャボン玉や、空一面を埋め尽くす程の圧倒的な数のシャボン玉を飛ばすには特別な道具が必要です。その特別な道具の1つが「ワンド」と呼ばれているものです。
ワンドの基本的な形は、2本の棒を紐で繋ぎ、その紐にシャボン液の膜をはるための輪が付いたものになります。
小さな輪を多数作ったワンドは1度に圧倒的な数のシャボン玉を飛ばすことができ、幻想的な空間を作りだして見る人を魅力します。
大きな輪を1つだけ作ったワンドは、上手くやれば人間よりも遙かに大きなギネスサイズのシャボン玉を作る事が出来ます。
他にも様々な形のワンドが存在し、色んな使い方があるようです。

引用元:Etsy、https://www.etsy.com/jp/listing/520591816/garland-wand


◆三角ワンド/Tristring wand
◆ガーランドワンド
ワンドの紐に小さな輪を多数つなげた物はガーランドワンドと呼ばれています。多くのシャボン玉師がこれを使っています。

引用元:Etsy、https://www.etsy.com/jp/listing/520591816/garland-wand
◇棒(持ち手)
棒はなんでも構いませんが、利用するものによってそれぞれ長所/短所があります。またワンドとして利用するので多少の加工が必要です。
・ただの棒
自宅にある物を利用しても良いし、適度な木の枝を切ったり拾ってきても良いかもしれません。初めて作る時はそれで良いと思います。それでも充分使えます。コストがかからないのが最大の利点です。
・植木用の支柱
私も最初はこれを使用しました。ネットでも良く薦められています。Good dayなどのDIY量販店で容易に手に入り、価格が低いのが最大の長所です。
短所は中に金属が入っているためシャボン玉に使うには少しだけ重いです。小学生以上では問題にならないと思いますが、幼稚園児以下が使うには重いと思います。また丈夫過ぎるため切断して長さの調整を行うのも難しいです。
・加工品の棒
これもDIY量販店や100円ショップなどで容易に入手でき、安いです。こちらの方が軽くて加工もし易いためオススメです。
・旗振り棒
長所が多いにもかかわらず価格が低めでコスパが良い良品です。
長所は伸縮自在である事。持ち運びや収納に大変メリットがあります。現場で長さの調整が出来るのも便利です。また性能が高いにもかかわらず価格は安め、2本でも数百円で手に入ります。
短所は重量がそれなりにある事。短いものは問題になりませんが、長いものはそれなりに重いです。シャボン玉に使う時は棒だけではなく、シャボン液を吸った紐の重さも加わるので、その重さが少し気になります。また短いものならDIY量販店などでも入手出来ますが、長いものだとamazonなどの通販サイトでの購入が必要になります。

・釣り竿
最良の棒(持ち手)だと思います。
長所は伸縮自在な上に軽い事、さらに錆びにくいです。
短所は価格が高い事。安いものでも1本で千円以上します。長いものになると数千円。旗振り棒に比べると価格の桁が違います。お試しで使うのはオススメしません。シャボン玉が本格的に出来るようになってきたら釣り竿を使うのが良いと思います。

◇紐の素材
・繊維性の紐
綿の中が空洞になっている袋紐(中が中空になっている紐)がオススメなのだそうです。しかし個人的には素材は何でも良いと思っています。実際私が超オススメするdaisoのワンド(後述、画像あり)はポリエステル製です。恐らく重要なのは紐がフワフワ/フサフサしていて、シャボン液を良く吸って良く排出する事だと思います。皆さんそれぞれ工夫をこらしている部分だと思いますが、下記のプラスチックチェーンを使っているワンドが主流になると思います。
・プラスチックチェーン/プラチェーン
プラスチックチェーンで作るワンドには繊維性の紐にはマネできない素晴らしい長所があります。それはプラチェーンで作った輪っかからシャボン玉が出せるだけでなく、チェーンのリング状の部品1つ1つからも極小のシャボン玉が出せるという事です!ワンドを普通にシャボン液から持ち上げただけでは極小のシャボン玉は出ませんが、勢いよく振り回して強い風が当たる状態を作ってやると部品一つ一つから極小のシャボン玉が出てきます。しかもチェーンのリング状の部品は通常100個以上あるので、出てくるシャボン玉の数もとんでもない数になります。あり得ないくらい大量のシャボン玉が周囲の空間を埋め尽くす光景は圧巻です。これを初めて見た人は必ず歓声を上げます。一見の価値ありです。
<管理人コメント>
大量のシャボン玉が周囲の空間を埋め尽くす光景は幻想的で、子供達と一緒に「バブルファンタジー♪」と呼んで楽しんでいます♬
私は以前「俺はシャボン玉を全部避ける!」と豪語する子がいたのでこれをお見舞いしました。無数のシャボン玉が空間を埋め尽くしているので当然避ける事など不可能です(笑)。実際その子にシャボン玉がたくさん当たっていました。しかしその子は「全部避けた!」と言っていました(笑)。もちろんその子の単なる思い込みなのですが、これを否定しても何も楽しい事はないので、「凄いね~!」と言ったら満足そうでした(笑)。
これをやる時は、必ずワンドを振り回す場所に人が居ない事を確認して下さい!そうしないとシャボン液がたっぷりついたプラチェーンが人に当たって服をかなり汚すことになります。下手すると怪我をする可能性すらあります。子供達にワンドを使わせているとかなりの高確率でこの失敗をします。小学生高学年でも必ず当てます。何回教えても、シャボン玉の楽しさに夢中になっているので、必ずこの失敗をします(笑)。くれぐれもご注意下さい。
2mmのプラチェーン
海外のシャボン玉事典では「他のサイズのプラチェーンと比較して桁違いに性能が良い」と評価されていました。
振り回すと無数の極小のシャボン玉が雪のように空中を舞いますバブルスノーとでも呼べばいいでしょうか。チェーンが小さい分軽くて振り回しやすいので使いやすいのは間違いないです。子供でも軽く持ち上げることが出来ます。チェーンの数を増やす時にも軽さがメリットになります。また部品が小さいので普通のハサミでも難なく切れます。加工もやり易いです。
<管理人コメント>
個人的には2mmのチェーンが格別に性能が良いとは思っていません。むしろ3~4mmの方が性能が良いと思っています。がしかし、やはり軽いのは魅力です。
3mmのプラチェーン
前述の海外サイトでは評価されていませんでしたが……(笑)。私のシャボン液では最適だと思っています。
このサイズになると振り回した時に出てくるシャボン玉が雪ではなく、普通のシャボン玉の小さいヤツになります。重量も増えますし、加工もそれなりに力が必要になりますが、ニッパーを使えば非力な女性でも加工はそう難しくないと思います。
<管理人コメント>
個人的には重さと性能のバランスが一番良いと考えています。私は好んで使っています。
4mmのプラチェーン
このサイズになると、振り回した時に出てくるシャボン玉が普通のシャボン玉サイズになります。出てくる数が大量なのでそれはそれで楽しいです。重量がさらに増えます。加工もニッパー必須です。
<管理人コメント>
重いです(笑)。子供用ワンドにこれを使うと子供から「重っ!!」というコメントが聞けます(笑)。大人が使うにしても、チェーンの本数を増やすとやはり重いです。
◇紐の数
・1本
扱いやすいです。紐が1本の場合絡みにくく、自在に振り回すことが出来ます。この本数だと振り回す時に横ではなく、縦に振り回すことができます。その場合は周囲にぶつかる心配はほとんど無くなるでしょう。本職のシャボン玉師さん達も、シャボン玉ショーでは紐1本のものを好んで使っている方が多い印象です。
・2本
出てくるシャボン玉の数が2倍に増えますが、その分重量が増えます。絡みやすくもなります。ワンドの作り方にもよりますが、縦に振り回した時に2本の紐が絡んだりします。ただ持ち上げて広げるだけなら1本のものよりも性能が高いと言えます。
・3本
出てくるシャボン玉の数が3倍に増えますが、重量も3倍です。さらに絡みやすくなります。紐のかずが3本以上では縦に振り回すのは困難なのではないでしょうか。横に振り回す事は可能ですが、前述のように周囲にぶつからないように注意して下さい。ただ持ち上げて広げるだけなら2本のものよりも性能が高いと言えます。
<管理人コメント>
私は普段、プラチェーン2mm/3mm/4mmの3本を組み合わせた物を使っていますが、腕力だけで持ち上げるのは困難です(笑)。そのため持ち上げ方をいろいろ工夫しています。子供達が必ず「私もそれ使ってみたい!」と言いますが、重すぎて持てた試しがありません(笑)。
◆daisoのワンド「巨大シャボン玉を作ろう」
イチオシの良品です!
小さい子供でも扱える大きさ、持ち手は中空のプラスチックで軽く、フカフカの質の良い紐が大量のシャボン液を保持してくれます。子供が扱う事を想定しているので輪の大きさはそれほどでもありませんが、それでも驚く程大きなシャボン玉が作れます。下手に自作したワンドを使うよりもこれを使った方が大きなシャボン玉が出来ます。
私も初めて大きなシャボン玉を飛ばした時はこのワンドを使いました。初めて見る巨大なシャボン玉に近所の人達と一緒に驚きの声を上げました。使い方も簡単で小さい子供でも簡単に扱えます。これを使って我が子が巨大なシャボン玉を飛ばしている姿を親御さんは喜んで撮影します。
あまりに使い勝手が良いので今でも小さい子供達に使ってもらうワンドとして常に複数本持ち歩き、メインのワンドの1つとして大活躍しています。安い!入手も簡単!小さい子供でも扱える!軽い!性能も良し!私はdaisoの回し者ではありません!と何拍子も揃った本当にオススメの逸品です。