▇シャボン玉液の様々なレシピ

シャボン玉液には様々なレシピが存在します

□BLM/ブライアン・ルーブ・ミックス

 レシピを考案したブライアン・ローレンスにちなんで”BLM(ブライアン・ルーブ・ミックス)”と名付けられました。(ちなみに”ルーブ”とは潤滑剤の事です)世界中の多くのバブラーに人気のポリマー溶液です。この溶液食器用洗剤を足すことでシャボン玉液になります。材料は J-Lube / Surgilube。
 BLMには2つの作成方法があります。オリジナルで最も人気のある方法はホットミックス方式です。電子レンジを使用しており、大量に必要ない場合に最適です。コールドミックス方式は電子レンジを必要としません。
 ホットミックス法をuroshi_pondさんが動画でわかりやすく解説されています。
巨大シャボン玉のためのポリマー濃縮溶液:BLM (youtube.com)

 7Lぐらいの水にこの溶液を100g前後混ぜ込んで、食器用洗剤を加えると、強力なシャボン液になります。
ちょっとポリマーを足して微調整したいときなどにも便利です。
 保存性が高く2年以上経っても性能が変わらないと言われています。シャボン液を大量に使うプロのパフォーマーにも愛用されています。
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 70倍濃縮液!かなりドロドロしています……
 のみならず納豆のようにかなりしつこく糸を引き、切れにくいです。
 この特徴は屋外のシャボン玉ショーのように大量のシャボン玉液を作成する時は大きな問題にはならないと思います。ですが、私のように個人で少量のシャボン玉液しか作成しない時には扱いにくさを感じます。
 BLMはかなりドロドロしているので、保存容器から他の器に移し替えようとすると塊で落ちてきます。ドロドロの塊になっているので、器に流し込む時に欲しい量ピッタリで止めようとしても簡単には止まってくれません。器に落ちていくBLM溶液に引っ張られるようにして、思ったよりも多くのBLM溶液が保存容器から落ちていってしまいます。 
 シャボン玉ショーなどで70Lという大量のシャボン玉液を作る時はBLM1000gが必要ですので、仮に50g多めに入ったとしても50g/1000gですから影響は小さいでしょう。また大きな容器に大量に作るのであればその分水を増やす事も簡単だと思います。
 しかし、私のように個人でシャボン玉液を使う場合は一度に作るシャボン玉液はせいぜい7L程度ですので、必要なBLM100g程度。この時50g多めに入ってしまうと150g/100gで1.5倍になってしまいかなりの影響があります。しかも容器も比較的小さめのものを使いますので、水を1.5倍に増やすのも簡単ではない。満タンになって混ぜにくかったりこぼしたりと苦労を強いられます。庭でシャボン玉の実験をする時などもっと少量のシャボン玉液でいいのでなおさらです。
 しかも納豆のようにしつこく糸を引いてなかなか切れず、どうしても周囲を汚してしまいますのでやはり小規模ではやりにくい。庭やウッドデッキを汚してしまうと妻の頭に角が生えたりするのでなおさらです。

□濃縮シャボン玉液”青ジャム”

 シャボン玉師UroshiさんがInstagramで公開されている約16倍濃縮タイプのシャボン玉液です。 

 Magica除菌+ 507g
 J-LUBE 3g
 アロエベラジェル 10.7g
 使う時は水7.5~8.5Lで希釈する


引用元:Uroshi(@uroshi_pond) • Instagram写真と動画
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□物理学者の教える!手作りシャボン玉液の作り方

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