災い転じて福と成す!a blessing in disguise!

枝を切られて小さくなった無花果の木。シャボン玉の道具を乾す素晴らしい場所に生まれ変わった様子 シャボン玉

私は無花果を大事に育てています。
妻も近所の無花果大好き家族も喜んで食べてくれるので無花果の収穫は私の楽しみの1つとなっています。
しかし、無花果の実を収穫まで持っていくのは以外と大変。
放っておくと熟した無花果の甘い匂いにつられて蟻さんやスズメバチさんも喜んで集まってきます(笑)
そして無花果の穴から中に入ってしまう…
こうなるともうその無花果は食べられません。
そうならないために無花果の実が熟し始めたら袋をかけて、その根元を隙間が出来ないように輪ゴムで縛っておかないといけない。

無花果の実は熟し始めたら1-2日で急激に大きくなり、熟して甘い匂いを発し始めるので熟し始めた実を1-2日見逃すと、その実は蟻さん達にお裾分けする羽目に(笑)
そのため毎日樹の茂みの中まで観察して実を観察しないといけません。
無花果の葉は大きくて実はその陰に隠れているので熟し始めた実を見つけるのは結構困難だったりします。
そして無花果は梅雨時から熟し始めます。
しかも私は育児中ですので朝の自由時間は皆無。
毎日雨の夜に懐中電灯を口にくわえながら樹の中まで潜り込んで観察し、熟し始めた実を見つけて袋がけ。
雑にやると折角熟し始めた実が「ポロッ」と取れて泣くはめになってしまうので作業は時間を掛けて丁寧にやっています。
「ただいま~」と家に入る頃にはいい大人なのにびしょ濡れ(笑)。
家族から見たら「なんで?」でしょうね(笑)
しかしそんな苦労をしても、収穫した無花果を妻や近所の家族が喜んでくれるととても嬉しい!手間はかかりますがそんな素敵な実をたくさん提供してくれる庭の無花果の木は私にとって大事な宝物です。
がしかし!
先日、「樹が大きくなりすぎて近所迷惑になってしまうのでそろそろ小さく切りましょう」という指令がついに出てしまいました…
「いつか切らなきゃいけないな」とは思っていましたが…(泣)

(惨)劇的before&after(笑)

私の宝物の無花果の樹が何と寂しいお姿に…

がしかし!
昨日、この寂しい姿になった無花果の樹がとても素晴らしい事に気がつきました!

どうです!私の無花果のこの素晴らしい勇姿!!
手の届く高さに切ってあるのでポイは切った枝に引っかけるだけ。シート干すのも丁度いい!
しかも洗い場のすぐ隣で洗った後の持ち運びも簡単🎵
干す手間が大幅に削減出来ます♪

私の無花果の樹
小さくなって寂しい姿になってしまいましたが、今まで以上に大事な宝物になりました
(^o^)

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